第11期生卒団おめでとうございます。


中小田井JBC第11期生の卒団式を2月16日(日)中小田井コミュニティセンターで行いました。

 

今年のテーマは「野球を楽しむ」でした。

卒団式の中で、初代キャプテンの話をしました。

 

創部当時の私は、厳しさ99.9%の監督でした。

みんな怖かったろうな~と思うのですが、初代キャプテンが、見せた姿は何事(頑張るのもサボるのも)も自分から行動し、私が激怒していると、こっそりチームメイトに「ゴリラが怒っとるぞ!」逃げろ!なんて言ってチームメイトを支えていました。

 

いつもニコニコ笑顔

苦しい時もつらい時も笑顔

 

そして一生懸命

 

初代キャプテンと過ごした期間は、1年弱でしたが、私が道に迷いそうになるとき、必ず彼のことを思い浮かべます。私の少年野球に関する指導のベースは、彼そのものです。私は本当に運がいい。彼に出会ってなければ今は無かったと思う。

 

こんな話をしたのも苦しい時、つらい時、くじけそうな時は、必ずあります。

そんな時、支えてくれるのは何?ってことです。

 

よくチームメイトや仲間、家族がともいいますが、最も大切なのは「心」です。今、この瞬間辛くて苦しくて逃げ出してしまいそうでも、次の瞬間から「笑顔で頑張る」それでもダメなら「練習の意味を考える」、この辛さは何のためと。

 

そして「笑顔でやりきる」強さを持ってほしい。

 

カズが作文の中で、印象に残っている試合の話をしていました。

その一つが最終戦の試合のこと。

 

「こんなに楽しくて強いの嬉しかった」だったかな

 

その試合は、監督はいらないと思った、素晴らしい試合でした。

試合で必要なことを自分たちで考え、指示を出し合い、プレーの確認を行う。

ナイスプレーの連続!でしたね。

 

厳しい練習もあったと思う、つらくて泣いていた日々だったり、勝つために必死で考え続けたことだったり、道が開けなくて何度も悩んだり、そんなことあんなこと、今まで乗り越え、積み重ねてきたものすべて出し切れたんじゃないかと。

 

「野球を楽しむ」ってこういうことだろうなと感じた瞬間でした。

 

君たちは、「野球を楽しむ」ことができる選手達です。

このことを忘れず、また中学での新しい道を切り開いてください。

みんなの大きく輝く未来を応援していますね。

 

そして大きな「夢」が現実となることを。

 

保護者さまのみなさま、長きにわたり、選手たちをチームを支えてくださりありがとうございました。皆様の出会いに本当に感謝します。

 

また時間があれば、中小田井小学校に遊びにきてくださいね。

本当にありがとうございました。


キャプテンの「卒団コマネチ❗️」サイコウでした。